クリエイティブスタジオ・R11Rと池袋パルコが共催する『Emotions』は、豊島区が目指す「国際アート・カルチャー都市」に賛同する池袋パルコからの提案により始まった企画です。
「ぜひコラボレーションしましょう」、つまり白紙の状態から始まり、「R11Rに所属するクリエイターが、ギャラリースペースとして池袋パルコをジャックする」という壮大な規模のイベントが実現しました。
2023年に開催した「Emotions2023」は、2022年に開催した「Emotions183」に引き続き2回目の開催。大盛況だった昨年を上回る盛り上がりをみせ、カルチャーを愛する多くのみなさまに感動を届けることに成功しました(と自負しております)。
イラストレーションに興味を持っていなかった人でさえ、イベントに参加したイラストレーターに声をかけてくださるなど、「Emotions」は年を追うごとに連れパワーアップしています。
本記事では、「Emotions」に参加してくださった方はもちろん、そうでない方にも、「池袋パルコをジャックする」という企画がどのようにして生まれたのか、そして、どのようにして実現しているのかをお届けします。
「パルコをジャックすればいいんじゃない?」
「Emotions」を主催するR11Rは、“「世界でいちばん、クリエイターの才能を信じる」クリエイティブスタジオ”を掲げ、クリエイターの支援に取り組んでいます。
これまで、MV制作やグッズ制作、個展の開催など、多岐にわたるアプローチで、クリエイターの才能を花開かせるサポートを実施してきました。
しかし、2022年当時はクリエイターとファンが直接交流できる機会を実現できておらず、クリエイターを「より知ってもらう」ためにはどうしたらいいのかと頭を悩ませてきました。
そんなときに、ファッションから生活雑貨、音楽に至るまで個性豊かなショップが軒を連ねる、“カルチャー都市・池袋”を象徴する池袋パルコさまからお声がけをいただき、「Emotions」の構想ができあがったのです。
代表の柿坂が発案した「パルコをジャックすればいいんじゃない?」というとんでもない企画(笑)を、池袋パルコさまがまさかの快諾。急ピッチで準備が進み、2022年の開催にこぎ着けました。
第1回目の開催は時間的な制約がありましたが、第2回目の開催となる2023年は念入りに準備を行い、さまざまなイベントを同時開催。参加クリエイターによるライブペイントやサイン会を実施し、クリエイターとファンとの距離がグッと近づく機会となりました。
猫の手も借りたい、怒涛の開催前夜
第1回目の開催に比べて余裕があったとはいえ、開催前日はやはり、社員総出で大慌てで準備を行いました。
そもそも営業時間中は設営ができませんし、昨年よりも参加クリエイターが多いため、「本当に朝まで間に合うのか?」と冷や汗をかいたほどです。



クリエイターが創造力をフルに発揮して手がけたイラストですから、少しでも多くの人に見てほしい。ここで目に入ったイラストをきっかけに、アートやカルチャーに少しでも興味を持ってほしい。
そうした思いに突き動かされ、なんとか設営を終えることができました。
年間を通じて、今日ほど体力と気力を使う日はありません。B'zの歌にも“Easy come Easy go(簡単に手に入れられるものは、簡単に失う)”とありますが、人々の心を動かすには、やはりこれくらいの苦労は当たり前なのです……。
世界でいちばん、クリエイターの才能を信じる
そして、迎えた開催初日。
「Emotions」を目的に来館してくださった方も、「Emotions」に関係なく来館してくださった方も含め、池袋パルコにはたくさんのお客様がいらっしゃいました。
足を止めてイラストを鑑賞していただいている姿を見て、編集部一同大感動……!!



クリエイターから直接グッズを購入できる屋上マーケットにも、たくさんの方にご来場していただきました。
サイン会では、ファンの方が涙している姿も見受けられ、開催前日の苦労が吹き飛びました。
そして、なにより嬉しかったのは、まだそれほど知名度がないクリエイターたちにもスポットライトを当てられたこと。
ネットの世界でしか知られていないクリエイターや、素晴らしい作品を生み出しているけれど、まだ活躍の機会に恵まれていないクリエイターの作品たちにも注目が寄せられ、「世界でいちばん、クリエイターの才能を信じる」を信条とする私たちは感無量でした。



来館してくださったみなさま、そして池袋パルコさま、改めまして本当にありがとうございました。
「Emotions 2023」参加クリエイターからみなさまへ
クリエイターたちも大いに喜んでくれ、本当によかった……!!
現在のところ、2024年の開催は未定です。
しかしながら、よりパワーアップした「Emotions」を開催できるよう、R11Rスタッフ一同が全力で動いております。
「こんなイベントをやってほしい!」「あのクリエイターの作品が観たい!」などなどリクエストがございましたら、#Emotions2024 を付けて X(旧Twitter)でポストしてください。
ツイ廃(もう言わないかも)の代表・柿坂が、全力でみなさまの声を拾いにいきます。